型枠工事

■型枠工事とは?

型枠工事は、鉄筋コンクリート(RC造)の建設に欠かせない、建物の“基盤づくり”を担っています。

コンクリートは固まる前は流動体なので、木材と同じように、組み上げて壁や柱をつくる、というわけにはいきません。
そこでまず、ベニヤや金物を使用してコンクリートを流しこむ型枠を作成。
コンクリートが固まったら型枠を解体する、という手順で、建物の骨組みをつくっています。

設計図面からどんな型枠が必要かを読み取り、現場において型枠を解体するまでが、私達「西岡工務店」の仕事。
丁寧・正確な作業と、豊富な経験値をもとに、信頼できる基盤をつくります。
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■型枠工事のポイント

◎人の技術が重要

型枠大工の仕事は、一人前になるのに10年もかかると言われるほど、非常に精密さを求められます。
なぜなら建築物において、強度やクオリティは最も重要視されるポイント。
機械化や省力化では同じ形の建物しかできませんし、強度や耐久性が下がってしまう恐れもあります。
人の目で見極め、人の手で臨機応変につくりあげるからこそ、質の高い建物ができるのです。

◎図面との誤差は±3mm以内

型枠工事では“垂直精度±3mm以内”が業界の一般的な許容範囲とされています。
これ以上歪みが出てしまうと、建物の強度や出来栄えに大きな影響が出てしまうため、誤差は絶対に許されません。
一口に型枠といっても外壁、柱、梁、内壁、床など、種類は様々。
建物の形状や規模によっても異なる形状を持つ型枠を、私達型枠大工は、一つひとつ丁寧につくり、コンクリートが固まるまでしっかりと見守ります。

 

■西岡工務店の強み

◎約30年の経験値

当社代表は約30年に渡り、型枠工事にたずさわってきました。
住宅からマンション、ビル、店舗など、用途・規模に関わらず多数の物件に実績があるのが、当社の強み。
培ってきた高い型枠設計技術と、厳密な現場管理能力が、質の高い仕上がりを支えています。
用途や立地、強度や耐震性によって求められる形状が異なるため、日本では同じ設計の建物はほとんどありません。
その時々で、ご依頼内容に合わせた最適な設計・施工が行える、それが約30年の経験値をもとにした、私達の強みです。

◎仲間とのチームワークを大切に

当社は社員同士の“絆”、他業者やお客様との信頼関係を大切にしています。
建築物の施工は、決して一人でできるものではありません。
大規模な建物ともなれば人手が必要ですし、他の業者様に工事を引き継いだり、時には共同で作業をするようなこともあるでしょう。
人の手でつくりあげる工事だからこそ、大切なのは人と人との確かなチームワーク。
現場での連携のとれた動きで、工期を守りながらより良い施工品質を生みだします。

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